『うそつきリリィ』ついに最終巻!17巻のネタバレ&感想

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どこからどう見ても女の子同士、でも本当は…?はい!今日は小村あゆみ先生の『うそつきリリィ』(通称『うそリリ』)の最終巻、17巻を紹介していきますよ~♡最初は戸惑いも多かった早乙女ひなた(さおとめ ひなた)と女装男子、篠原苑(しのはら えん)の恋物語。17巻では距離をおき、自立のために自分さがしをするひなたと、自分の中の男女の基準を探す苑(えん)の姿、そして2人の結末が描かれています。果たして2人はどんなこたえを見つけるのでしょうか?そして、ファンが多い恵太(けいた)や太陽(たいよう)たちのその後も合わせてお伝えしますね!

『うそつきリリィ』17巻!ひなたと苑、気になる2人の結末は?ネタバレ&感想:コミック最終巻、17巻のネタバレとあらすじ

苑(えん)の妹、欄(らん)にヤキモチをやいてしまったひなた。苑から距離をおき、自分さがしをすることを決意しました。自立のために好きな人からあえて離れるという選択肢、なんとケナゲ!
一方、苑(えん)は男性に触ると吐血するという状態。

そこにモモという名前の転校生がやってきます。心(見た目)は女の子、身体は男の子で、ツインテールが似合うきゅるる~んとした可愛らしい子!イケメン好きということで早速意気投合する、ひなたとモモ。イケメンがつなぐ友達の輪ですね♡

そして女装男子だという苑(えん)にモモは仲間意識を抱きます。ところがモモに触れられた苑(えん)は吐血してしまったのです。苑(えん)の身体はモモを「男」だと判断してしまったみたい。モモを傷つけてしまったことをきっかけに、苑(えん)は自分の中の「男女の基準探し」を始めるのでした。

苑(えん)の頑張る姿を見て恋愛感情を抱き始めたモモに、ひなたは思わず「苑(えん)のこと好きになっちゃダメ」と言ってしまいます。独占欲まるだしで恥ずかしい…とひなたは落ち込みますが、ポジティブなモモはひなたを励ましてあげるのでした。モモのこの人間的魅力!自分を支える何かを見つけようと必死になっていたひなたをまるごと、肯定してくれたのです!

一方、苑(えん)は血を吐きながらいろんなタイプの人間を触って男女の基準探しを続けていました。そして苑(えん)が気づいたこたえとは…。まさか「あんな手」でまるっと解決してしまうとは!恐るべし『うそリリ』。その驚きの方法はぜひご自分の目で確かめてみてくださいね☆彡

突然吐き気を訴えるひなた。あれ?これはもしや…。ひなたは妊娠したかも、と苑(えん)に告げます。それを聞いた苑(えん)は強くひなたを抱きしめ…え?逃げた!??ひなたも私もポカン。どうなるの~?!

大丈夫!苑(えん)は戻ってきました!しかも、スッピン(男の姿)で指輪を持って!!ひなたは自分の「夢」を見つけた、と自信をもって苑(えん)に告げます。

場面は変わり、今日は大切な仲間の結婚式。うそリリカップル大集合です!あちこちで恋の花が咲いている幸せな光景です♡

数年後。ひなたと苑(えん)の間に弾(だん)という可愛い子供ができていました!あれ?でも弾(だん)もやっぱり女装男子!?血は争えないですね~笑 本編はここで終わりです☆

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『うそつきリリィ』最終話掲載、17巻のネタバレ&感想:直太とセンパイの恋♡そしてまさかの太陽と展のスピンオフ!?

すっかりカップル姿が定着した直太(なおた)とセンパイこと玲奈(れいな)。舞妓さんになろうかな~と言うセンパイに、はなればなれになる…と不安がる直太。

普段はデレない直太の、デレはたまりませんね~!普段はなかなかの鬼畜どSキャラな直太(なおた)がデレるのはセンパイの前だけ!というのが、直太(なおた)にとってセンパイは特別な存在なんだなぁと感じさせてくれますね。最初は険悪だった直太(なおた)の父との関係が変わるきっかけがつまった、9巻も直太&センパイファンなら必見ですよ~!

そして!作中でも圧倒的な人気があった、太陽(たいよう)と展(てん)の男の子同士のカップル。なんと…その後の2人が『オトコノコト』というスピンオフ作品で読めちゃいます!電子書籍限定なのですが、ちらっとだけ紹介しますね♡

女の子のような愛らしい顔の展(てん)は、自分の顔が好きで太陽(たいよう)は付き合ってくれているのかも…と不安を抱いていました。成長とともに男らしくなるかも、と気にしていたのです。

デート当日、ゲーム屋さんでソフトを見て喜ぶ太陽(たいよう)の反応にいちいち萌えている展(てん)。私にはそんな展(てん)がかわいいのだが!!突然太陽(たいよう)の家に行くことになり…2人きりの空間、近づく距離…そして…おーっと!これ以上は私の口からは言えません!!!心も身体も結ばれた、とだけ♡ちょっと刺激は強めです!

『うそつきリリィ』最終巻、17巻のネタバレ:いよいよ完結!スピンオフ『Amber』のネタバレ&感想♡

17巻に収録されているひなたの父の弟、早乙女雪弥(さおとめ ゆきや)の恋物語。友達から「おかーさん」と呼ばれるほど面倒見の良い女の子、澪(みお)がお相手です。

ファザコン気味の澪(みお)。父が過労でなくなったことから常に人を気にかけて生きるようになりました。ある日、真夏にコートを着て、倒れているおじさんを発見!これが雪弥(ゆきや)です。

面倒見の良い澪(みお)はもちろん放っておけません。しかし雪弥(ゆきや)は助けてもらったお礼もろくに言わず、走り去ってしまいました。

しかし後日、雪弥(ゆきや)は改めて澪(みお)の高校までお礼を言いに来ます。雪弥(ゆきや)の仕事が小説家でろくにご飯を食べていないことが判明。そこで、澪(みお)は無理やり雪弥(ゆきや)の家に行き、ご飯をつくります。仕事以外を大切にしない彼にイライラしながらも、面倒見の良い澪(みお)は雪弥(ゆきや)の家に通うように。

ある日、雪弥(ゆきや)の本を見た澪(みお)が感想を伝えると、雪弥(ゆきや)は子供みたいな顔をして喜ぶのでした。澪(みお)といっしょに私もドキドキ!え?わたしおじさんにも萌えられる…?また本が読みたいから、と澪(みお)が言うと電話番号を教えてくれました。澪(みお)は雪弥(ゆきや)へのトキメキを否定しながら恋心を自覚しはじめます♡

後日、澪(みお)は疲れて眠る無防備な雪弥(ゆきや)に思わずキス。しかし待っていたのは強い拒絶。父親と自分を重ねているだけ、と雪弥(ゆきや)から突き放されてしまいます。涙ぐむ澪(みお)。こらぁ!おじさん、澪(みお)ちゃんを泣かすなぁ!と感情が忙しい私。

場面は学校。澪(みお)は友達から「合コンに出て!」とお願いされ、雪弥(ゆきや)を忘れ、自分の世界で生きていこうとします。一方、雪弥(ゆきや)は澪(みお)が来なくなったことをさみしく思いつつ仕事をする中でめまいを覚えます。思い浮かんだのは澪(みお)の顔でした。

合コンというのはウソでした。澪(みお)はいきなり男の子から告白されます。「いつも人を気にかけている澪(みお)を自分が気にかけてあげたい」というなんともステキな告白でした!

でも澪(みお)は自分を見てくれていることに感激しつつ、気になる人がいるからとその子を振ってしまうのでした。雪弥(ゆきや)のことを諦めたくない自分に気づいたのです。

突然、雪弥(ゆきや)からの着信。どこにいるのと聞かれ、カフェにいると澪(みお)が答えたところで電話は切れます。澪の心配性発動!雪弥(ゆきや)は無事なのか!?走りだそうとする澪(みお)の前に現れたのは雪弥(ゆきや)本人!しかも!細身のスーツをびしっと着こなしているじゃありませんかぁぁぁ!ベストも似合いすぎいぃぃ!(スーツ萌えなのですみません…)

自然に澪(みお)の手を握り、歩き出す雪弥(ゆきや)。一度拒絶してもなお、そばにいてほしいと望むなら…と澪(みお)のために様々な苦手を克服しようとする雪弥(ゆきや)なのでした!無事くっついてよかったー!最後に澪(みお)パパが生きていたら雪弥(ゆきや)と同い年になることが判明しました♡

『うそつきリリィ』17巻のネタバレ&感想:実写化やアニメ化の噂は? VOMICでは声優さんがめっちゃ豪華!!

登場人物がいっぱいで、実写化もしがいがありそうな『うそリリ』ですが、映画やドラマは確認できませんでした。ただ!とある女性雑誌の企画で千葉雄大さんが苑(えん)に扮していたようですよ!2011年のことなので10年前ですね!

ちなみに作者の小村先生のTwitterによれば、ゴセイジャーの千葉雄大さんを見て、「173センチのかわいくてかっこいいはリアルに存在する」と自信をもって『うそリリ』を描くようになったとか♡

コミックの完結を迎えた今、もしも実写化するなら…ひなたは、清潔感のある明るさが魅力的な池間夏海さん。苑(えん)は別のドラマで女装姿を披露し、絶賛の声が相次いだ佐藤勝利さん。そして恵太(けいた)はSっぽさを感じる奥平大兼さん。小町(こまち)はお姉さん気質が似合いそうな髙橋ひかるさん。…でいかがでしょうか~?

そしてアニメ化は確認できていませんが、VOMICなら存在しました!VOICE(声)×COMIC(漫画)でVOMIC(ヴォミック)と言うのですが、漫画のコマが動いたりするんです!アニメ化を心から期待していたので、脳内でカラーを補完して楽しんでいます♪

そして声優陣がすばらしい!
ひなたは大亀あすかさん、苑は梶裕貴さん、直太は緑川光さん、小町は中原麻衣さんというそろいもそろってビッグネームが!!!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♡

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