『プリンシパル』7巻の漫画版ネタバレ&感想をお届けします♡

少女漫画・コミック

ー私は自分の物語の「主役」になれますか?ー
こんにちは!今日はいくえみ綾(りょう)さんの『プリンシパル』7巻のネタバレ&感想を中心にお届けしていきたいと思います。1~6巻のあらすじやおすすめのキュンキュンシーン、実写化の噂、番外編の情報…と盛りだくさんの内容でお送りするので楽しみにしていてくださいね♡

『プリンシパル』7巻のネタバレをお届け!:7巻のネタバレを感想とともにたっぷり紹介します!注目の最新刊!糸真(しま)の恋の行方はどうなるの?

糸真(しま)は「弦(げん)が好き」という自分の本心をようやく認めました。

そしてそれと同時に「もう金沢(かなざわ)とはやっていけない」と感じます。

ぐるぐる悩みながらも、糸真(しま)は「弦(げん)が好き」と晴歌(はるか)に伝えました。

晴歌(はるか)も弦(げん)のことが好きで、付き合えたけどうまくいかなくて「友達」に戻っていたのでした。さて、そんな晴歌(はるか)の反応は…?

「いつからだよばーか」

晴歌(はるか)の本音が次々とあふれます。

ついには「東京に帰れ」と言われてしまい、いつかは帰るよばーか、と糸真(しま)も応戦しました。

そして金沢(かなざわ)はストーカー化。
メールを返していないのに連投したり、校門前で待ち伏せしたり…。

そんな中、和央(わお)と弓(ゆみ)は何者かに写真を撮られてしまいます。

ただでさえ障害の多い、生徒と教師の恋。どうなってしまうのでしょうか!?

糸真(しま)は金沢(かなざわ)に再び会う決意をします。
その様子を隠れて見守る弦(げん)。

そのときに、和央(わお)の写真に関する重要な事実を金沢(かなざわ)から聞かされます。

その情報を聞いて飛び出す弦(げん)。
和央(わお)の一大事ですからね、隠れて聞いている場合じゃありません。

そしてナチュラルに糸真(しま)の手を引いて、連れ去る弦(げん)!!
こんなことされたら益々好きになっちゃうでしょうよ~~!(うるさい)

糸真(しま)もよほど嬉しかったのでしょう。

「晴歌(はるか)とケンカした理由教えよっか?」からのキス!!

糸真(しま)は「あたしも女だってことだよばーか」と言って照れ隠しをします。

翌日。弦(げん)と登校するのも気まずくて、かなり早い時間に登校した糸真(しま)。

和央(わお)と弓(ゆみ)がキスしている写真が掲示板に張り出されています。

騒然とする校内。
和央(わお)は校内放送で職員室に呼び出されますが、どこか余裕の表情です。

キスのお相手、弓(ゆみ)に対しても学校側からおとがめなしで済みました。

一体どんな手を使ったというのでしょうか!?

場面は変わって、弦(げん)と糸真(しま)が2人きりで散歩するシーン。

糸真(しま)にあんな告白でごめんね、と言われてあのキスが告白だったことを弦(げん)は認識します。

そして…弦(げん)の口から出たのは「無理」という言葉。

糸真(しま)と晴歌(はるか)の関係を考えて慎重になる弦(げん)。
その気持ちもわからないわけではないけど…あまりにも冷たい拒絶ですよね…。

糸真(しま)は「和央(わお)の昼間の言い訳(親しい人とするキスは日常茶飯事)」と同じだと思っておいて、と切ない顔で笑います。

何もかもうまくいった和央(わお)と弦(げん)にフラれた糸真(しま)との対比が秀逸です。

写真の件から「キス魔」というイメージをもたれた和央(わお)は皆からキスしてよーと冗談半分に絡まれてしまいます。

和央(わお)を守る糸真(しま)と弦(げん)は息がぴったり。

それなのにどこかすれ違う切なさ。
「手の表現」だけでこれまた上手に表現されています。

ここからは未来と過去の出来事が交互に描写されます。

大学生になった糸真(しま)は東京で暮らし、和央(わお)は小樽で一人暮らしをしているようです。

そんな2人が久々に会ってお互いの近況報告をしています。
昔より髪が伸びた和央のかわいいこと♡

場面変わって、修学旅行の頃のこと。

弦(げん)にフラれてしまった糸真(しま)は、弦(げん)=和央を大切に想う「同志」だと割り切り、少しずつ弦(げん)と距離を置こうとします。

一方で、弦(げん)は糸真(しま)が自分から離れていくことに「無意識に」寂しさを感じているようです。

糸真(しま)とはクラスも離れてしまい、模試判定も芳しくなく「面白いことがない」とつぶやく弦(げん)が印象的です。

和央(わお)から糸真(しま)が東京に帰ると聞いて、弦(げん)は久しぶりに糸真(しま)に声をかけてみました。

「俺も東京だから受かったらまた一緒に遊べるな」

素直になれない弦(げん)の精一杯の感情表現ですよ…!
めっちゃかわいくないですか?!(興奮)

ところが糸真(しま)の反応は意外なものでした。

弦(げん)の言葉に自分の気持ちが揺さぶられるのを恐れたのでしょうか?

「お、ち、ろ」という糸真(しま)の言葉はまるで呪いのように効果を発揮し、
弦(げん)は受験に落ちてしまいました。

糸真(しま)の東京行きの日。弦(げん)が部屋で待っていました。

弦(げん)の言葉に、思わず涙をこらえる糸真(しま)。

…もうここの弦(げん)のセリフ最高なので!ぜひ漫画をみてください!

イマイチ女心が分からず、知らぬ間に人を傷つけてしまっていた弦(げん)が…そう思うと感慨深いものがあります。

弦(げん)と手をつなぎ、和央(わお)とも楽しそうに話している大学生になった糸真(しま)の姿で本編は終わりです。

 

『プリンシパル』7巻のネタバレをお届け!:1~6巻のあらすじを振り返りながら、おすすめキュンキュンシーンをこっそりお伝えします♪

北海道で出会った黒王子と白王子♡
キュンキュンするシーンが散りばめられています。

『プリンシパル』1巻~6巻のあらすじを振り返ってみましょう。

東京で女友達にハブ(仲間外れ)にされ、義父ともあまり仲良くできないと感じた糸真(しま)は10年ぶりに実の父と暮らすことにしました。

前の学校のこともあり、転校先で友達ができるか不安な糸真(しま)でしたが、打ち解けやすい人が多くて安心しました。

1巻では幼少期の和央(わお)と弦(げん)が出てきます。

実は和央(わお)は弦(げん)の初恋相手なのですが、この和央(わお)の可愛さを見たらうなずけますね。

和央(わお)が初めて弦(げん)の名前を呼ぶシーンは破壊力が強すぎます♡

2巻になり、穏やかに思えた学校生活に暗雲が立ち込めます。

和央(わお)とも弦(げん)とも仲の良い糸真(しま)に対する嫉妬が始まり、クリスマスに晴歌(はるか)からひどい仕打ちを受けます。

「あんたたちと仲良くするとハブられるって本当だね」と言いながら仲良しでいてくれる?と泣きながら和央(わお)にお願いする糸真(しま)。

そしてそれを和央(わお)は「うん、いるよ」とやさしくハグします。
…もうそんなんされたら女の子は勘違いしちゃうんだからね!?(うるさい)

和央(わお)への恋心を募らせていく糸真(しま)ですが、父親と和央(わお)母の結婚により和央(わお)が糸真(しま)の弟になってしまいます!

どこに行くにも何をするにも一緒だった和央(わお)と弦(げん)ですが、和央(わお)と糸真(しま)が義姉弟になることでバランスが崩れていきます。

孤独を募らせる弦(げん)に恋心を隠さずアプローチしていくのが晴歌(はるか)で、友達として励ましてあげたのが糸真(しま)でした。

3巻では和央(わお)、弦(げん)、弓(ゆみ)の過去が中心に語られます。

和央(わお)への恋心を諦めきれず糸真(しま)は弓(ゆみ)に嫉妬します。

しかし和央(わお)の弓(ゆみ)に対する気持ちの強さを知り、糸真(しま)は姉として和央(わお)の恋を応援することを心に決めます。

それと同時に弦(げん)も和央(わお)から離れて、自立を試みます。

ここで弦(げん)が髪を切るのですが…一気に弦(げん)派に傾きました!(単純な私)

しかーし!大好きな弓(ゆみ)のお見合いを阻む、悪い顔をした和央(わお)もたまりません…!黒王子もいいですね…!(うるさいってば)

4巻では皆の恋が少しずつ動き出します。

糸真(しま)は自分だけ1人だな、と感じつつも皆の恋を応援します。

晴歌(はるか)と前よりも仲良くなると同時に弦(げん)への気持ちに気づき始めた糸真(しま)。

しかし気づかないふりをして、糸真(しま)は新たな恋をすることを選びます。

晴歌(はるか)と付き合いだしてからの弦(げん)ですが、無意識に糸真(しま)を大切に想っているのが伝わってきます。

たとえば、夜の公園のシーン。

チカンが出る公園だから危ないね、というような話の流れで…
「大丈夫だ 俺がいるから」と弦(げん)は言います。

いや…彼女持ちが言ってはいけないセリフよ?

糸真(しま)もなんでそんなこと言うんだよ、と心の中で毒づいてしまいます。(気持ちわかるわ~)

晴歌(はるか)は弦(げん)の気持ちが自分には向いていないことを感じ始め、糸真(しま)に対して、わざとらしくない程度にけん制します。

糸真(しま)は晴歌(はるか)に紹介してもらった金沢(かなざわ)と付き合い、弦(げん)への気持ちを薄めようと努力します。

でも弦(げん)の言動にはいつも糸真(しま)へ愛情が隠れていて…晴歌(はるか)が嫉妬するのも、不安になるのも無理ないですね。

基本的に不愛想な弦(げん)ですが、糸真(しま)に対してだけは無邪気な笑顔を見せます。ここ、萌えポイントです!

キツネを見て驚いて倒れている糸真(しま)に対してにっこり微笑みながら手を差し伸べる弦(げん)。

このシーンを見て、やっぱり弦(げん)はピュアで「白王子」なんだなと勝手に納得しました♡

『プリンシパル』7巻のネタバレをお届け!:実写化はいつのこと?映画版キャストは豪華俳優陣が勢ぞろい☆なんとジャニーズWESTの小瀧さんのお名前まで!

「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」というタイトルで2018年に映画化されていました。主要キャストは以下の通りです。

住友糸真(すみともしま)黒島結菜さん
舘林弦(たてばやしげん)小瀧望さん
桜井和央(さくらいわお)高杉真宙さん
国重晴歌(くにしげはるか)川栄李奈さん

原作では家族関係や友情面も細かく描写されていましたが、映画では恋愛面に焦点が当たっているようです。

実写版の弦(げん)と和央(わお)の2ショットが漫画に負けないくらいステキだったという声が多くみられました♡

『プリンシパル』7巻のネタバレをお届け!:漫画版の番外編では「白い和央(わお)」が登場!?こちらも少しだけネタバレしちゃいます♡

映画化を記念して番外編が『Cookie 2018年3月号』に掲載されました。

2021年9月現在もCookieのサイトで試し読みすることができますよ。

少しだけあらすじを紹介しますね!

最終回のその後の話なので、糸真(しま)は東京で大学生活を送っています。

弦(げん)も糸真(しま)を追って上京しました。和央(わお)は小樽で一人暮らしを満喫しているようです。

番外編の主役は実は晴歌(はるか)です!

調理師免許を取得し、アパレルショップの店員として働いている彼女は美貌にも磨きがかかっています。

しかし「毒舌」も健在です。(笑)

久しぶりに会った糸真(しま)にいきなり「老けた?」と言い、酔いに任せて無意識に弦(げん)を誘惑しようとする始末…やっぱりトラブルメイカーだよね。

そんな晴歌(はるか)にもついに恋の予感?

なんと現れたのは見た目が和央にそっくりな「雲野(くもの)くん」というキャラクター。

2人の恋の結末はどうなるのでしょうか?続きはご自身の目で確認してみてくださいね♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました