今日は中河友里さんの『ビタープリンス』2巻のネタバレをしていきたいと思います！
実は…私は中河さんの描く男の子が大好きでして♡感情が爆発してしまうかもしれません（汗）ご了承ください。
バイト難民の葉南（はな）がイケメン兄弟のいるカフェ「メ・フレール」で働き、恋をし、人間的にも成長していく様子を描いた中河友里さんの『ビタープリンス』。
2巻では庵人（いおり）への好意を自覚した葉南とそれに気づき様々な行動をとる奏汰（かなた）の様子、いわゆる三角関係の勃発とその結末が描かれています。
さあ、葉南はどちらと結ばれるのでしょうか？？
『ビタープリンス』2巻ネタバレ：
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いつの間にか庵人のことを好きになっていた葉南。
恋って自覚したとたんに相手とギクシャクしちゃったりしますよね？
葉南も例外ではなく、庵人とどう接して良いかわからなくなってしまいました。
奏汰はそんな葉南の変化に気づきます。
庵人への恋心を応援してくれるのかと思いきや、ブラック奏汰発動。
釣り合わないし、あつかましいとまで言われてしまいます。
甘いマスクでとんだドS発言ですね…！
私なら萌えながらも涙ぐんでしまいそうですが、葉南は強かった！
努力家の庵人の横に胸を張って並べるよう、葉南はいろんな奮闘をはじめます。
接客の本を読んだり、苦手な勉強を頑張ったり…。
どちらかというと、努力なんて嫌い～みたいな感じだったのに…。
恋は人を成長させてくれますね♪
追試で目標の満点とはいかずともかなり良い点を取った葉南。
それでも満点じゃなかったと泣いてしまう彼女を奏汰はなぐさめます。
いよいよ本格的に三角関係突入か！？
すっかり黒王子が板についた奏汰のこのデレは破壊力抜群でした。
イケメン兄弟の間で揺れても仕方ない、許そうと思えますよ。
しかし葉南は揺れません。
奏汰の腕の中で庵人が好きと伝えた上で、庵人の良さを教えてくれた奏汰に感謝するのでした。
そうしているうちに庵人からお店の売り上げが下がっているとの話が。
庵人の役に立ちたい！と葉南があるアイディアを提案します。俄然乗り気の庵人。
好きな人に期待されたのが嬉しくて頑張る葉南の姿はまぶしいです。
そして、空回りしそうな葉南を厳しい意見を交えながらサポートしてくれる奏汰。
本当に良い男ですよね…彼も。
『ビタープリンス』2巻ネタバレ：
葉南をめぐって険悪な奏汰と庵人！結末はどうなるの？
葉南のアイディアもあって客足がもどり、庵人とも良い雰囲気に。
くっつくまで秒読みだったのに、あらぬ誤解が。
奏汰の手を握っているところを見てしまった庵人！
葉南の好きな人は奏汰だと思い込んでしまいます。
えっ？あんな良い感じからこんな展開くる！？
そして元気なふりをしながら泣いてしまう葉南に胸を貸す奏汰…。
もうね、ここ最高ですよ。
雨に濡れぬよう、泣き顔が見えぬよう頭から服をかけてあげる奏汰。
どうしたらそんな気遣いが身につくの？人生何回目？紳士すぎない？
そして奏汰のターンは止まらない。
葉南とつきあうことにした、と嘘をつき庵人を煽って反応を見ます。
奏汰はセリフがそんなに多くはないときでも表情で物語るタイプ。
嘘をつくのをやめよう、と葉南に言われたときの奏汰の悲しげな表情ったら…。
もういっそ葉南が2人いたら良いのにって思ったのは私だけじゃないはず。
兄貴の知らない五十嵐さん知ってるよ、と奏汰は庵人の目の前で葉南にキス。
庵人はカッとなり、思わず奏汰に手が出ます。
ものすごく険悪な2人を仲裁したのは葉南でした。
庵人に告白し、兄弟の力になりたかったと言い残してその場を去ります。
高校の屋上で携帯を眺め、ためいきをつく葉南。
着信履歴には「メ・フレール」の文字がいっぱい。
ふいに奏汰が現れ、電話に出てあげてよと葉南に声をかけます。
そして庵人から電話がかかってくると、葉南はとびだしていくのでした。
そんな葉南をいとおしそうに見送り、ある言葉をつぶやく奏汰…。
すっっっごい良い表情をしているので漫画見てください！！！
校門前まで庵人は来ていました。
2巻は奏汰に押され気味でしたが、最後の最後で庵人の言動に心撃ち抜かれますので…心して読んでください！！！
葉南は改めて庵人が大好きだと伝え、晴れて両想いになったのでした♡
『ビタープリンス』2巻ネタバレ：
完結後に3巻は出るの？中河友里さんの次回作を紹介♡
もっともっと葉南、庵人、奏汰を眺めていたかったのですが『ビタープリンス』は2巻で完結です。楽しい3人の生活を妄想して脳内で3巻をつくっておきましょう。
冗談はさておき、中河さんの次回作は『そのキス間違ってます』です！
マーガレットDIGITALコミックス全8巻で、すでに完結しています。
気弱でNOと言うのが苦手な市川小路（いちかわこみち）と、
誰からも恐れられているけど本当は繊細な鳴神倫（なるかみりん）の物語。
まーたこの鳴神くんがツボでした。
中河さんはイケメンを描く天才だと再認識しました。
なにこの色気とピュアとかわいいの大渋滞。
幼いころから転校が多く、人と話すのが苦手になり、ひとりでいるのがいつからか当たり前になってしまった鳴神くん。
そんな彼は友達との関わり方がわからず、友達というものに憧れを抱いていました。
ひょんなことから鳴神くんに友達とは何か、を教えることになった小路。
友達の境界を悪気なく越えていく鳴神くんから目が離せません♡笑
NOと言うのは苦手だけど、いざというときはハッキリ自分の意見を言える、芯のある小路も可愛らしく魅力的です。
『ビタープリンス』2巻ネタバレ：
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全2巻と短く、テンポの良いストーリー展開は映画向きでは？と私は思うのですが現時点では映画化もアニメ化の話も確認できませんでした。
もし映画化されるなら…
葉南役は天真爛漫な笑顔が葉南にぴったりな森七菜さん、
庵人役はぶっきらぼうなだけど男らしいイメージの新田真剣佑さん、
奏汰役は王子様っぽいけど裏がある役が似合う本郷奏多さんにお願いしたいです。
アニメ制作は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』で有名なfeel.さんにぜひ！ラブコメディを小気味良く描いてくれるはず♪
声優さんは元気で可愛い女の子役がぴったりな東山奈央さんに葉南を、
低めの甘い声で叱っているのを聞きたいので島崎信長さんに庵人を、
爽やかなのにどこか腹黒感が漂う声が出せる岡本信彦さんに奏汰を演じてほしいです！
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