『きょうは会社休みます』最終話掲載13巻!漫画版の結末の感想とネタバレ♡

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ひとまわり年下の男の子との恋愛の行方は…?はい!今回は藤村真理(ふじむらまり)先生の『きょうは会社休みます』の最終巻、13巻を紹介したいと思います。田之倉(たのくら)の同級生、国見(くにみ)の出現により田之倉(たのくら)への信頼がゆらぐ花笑(はなえ)。結婚式を控え、かつてない危機を迎えてしまった花笑(はなえ)と田之倉(たのくら)の関係はどうなってしまうの~?13巻の結末、田之倉(たのくら)の性格の検証、朝尾(あさお)の名言の振り返り、ドラマ版の感想など盛りだくさんの内容でお届けしますね!!

漫画版『きょうは会社休みます』最終話掲載13巻のネタバレと感想:大好評コミックの最新刊、13巻のあらすじを紹介!

勇気をふりしぼって田之倉(たのくら)と会い、国見(くにみ)との真相を聞いて、安心する花笑(はなえ)。田之倉(たのくら)は包み隠さず、真実を話してくれました。田之倉(たのくら)と国見(くにみ)の急接近の裏には花笑(はなえ)が納得できるだけの理由がちゃんとあったのでした。無事仲直りですね♡

花笑(はなえ)は田之倉(たのくら)の好物が肉じゃがだと知り、田之倉(たのくら)のお母さんに料理を習おうと決心します。実は田之倉(たのくら)のお母さんは有名な料理研究家で、花笑(はなえ)も一緒にご飯を作ったことがあります。しかし、緊張のあまり普段どおりの花笑(はなえ)でいられず、少し苦い記憶となっているのでした。

田之倉(たのくら)家訪問当日。料理研究家の田之倉(たのくら)母を前にすると、前回と同じように緊張しかけた花笑でしたが、相手を気遣ってばっかになるよりそのまんまの花笑さんがいいよ。という田之倉(たのくら)のくれた言葉を思い出すのでした。ありのままの自分を良いって認めてもらえるのは嬉しいですよね♡

料理を教えてもらっている中で一生懸命にメモをとる花笑(はなえ)でしたが、田之倉(たのくら)母は「一緒にいるうちに2人の味というものができてきて、なんとなくお互いが心地よい場所におさまっていくのよ」と優しく伝えてくれるのでした。

無口な田之倉(たのくら)兄もシャイなだけで、本当は花笑(はなえ)に会えることを楽しみにしていたことが判明します。田之倉(たのくら)ファミリーとの距離が縮まった気がして嬉しそうにする花笑の姿は、読者の気持ちも和ませてくれますよ☆

結婚式を1週間前に控えた日。花笑(はなえ)、田之倉(たのくら)ともに独身時代を存分に楽しむためにそれぞれの友人たちと思い思いに過ごします。そんな折、花笑(はなえ)は友人とともに例の先輩と偶然出会います。

先輩から結婚を祝福され、先輩とうまくいってたら田之倉(たのくら)との今もなかったのか、と感慨にふける花笑(はなえ)でした。

一方、田之倉(たのくら)チームはキャバクラへ。何年生きたかより、どう生きたかでしょ。と言い、キャバクラのお姉さんたちの心をわしづかみにする田之倉(たのくら)。さすが年上キラーですね。笑

結婚式当日。出発する際にお父さんに最後の挨拶をする花笑(はなえ)。彼女のこういうきちんとしたところがステキだなと思いました。式場に移動し、和装に身を包む花笑(はなえ)でしたが和装のしめつけがきつく、式典後に倒れてしまいます!

目が覚めると医務室にいて、どこからが夢!?もしかして田之倉(たのくら)くんは実在しなかったの!?と焦る花笑(はなえ)。私もめっちゃハラハラしました。いままで花笑(はなえ)の長すぎる夢を一緒になって読者も見ていただけなの!?って。笑

でも大丈夫!田之倉(たのくら)との出会いはちゃーんと現実で、洋装に着替えてたくさんの人に祝福され、幸せに包まれました♡よかったーー!!

結婚式後、田之倉(たのくら)に対し、「田之倉花笑(たのくらはなえ)です」と名乗る花笑(はなえ)が…初々しくてめっちゃかわいいです♡女の私もキュンとしました。和装の式典で誓ったことばを思い出し、今後の未来をいとおしむ2人なのでした。

漫画版『きょうは会社休みます』13巻のネタバレと感想:田之倉(たのくら)派なら彼のどんな性格に魅力を感じる?就職後の彼の様子は?

熱狂的な田之倉(たのくら)ファンの皆様にはとても申し訳ないのですが…最初に読み始めたころは「若いのに年上の女性の扱いに慣れすぎている田之倉(たのくら)くん」が私は怖かったです。でも!読み終わるころには印象が変わりました。

おひとよしの花笑(はなえ)との出会いをきっかけに好きな人以外にも優しくなったり、好きな人のためなら自分の進路も変える柔軟な思考とか。研究に楽しさを見出していたのに、花笑(はなえ)との将来のために進学をやめて就職を決めるなんてことも、なかなかできないと思うのです。

本編でも勉強はいつでもできるから、と言っていたので…器用な彼はもしかしたら、働きながら大学院に通ったりするかもしれないなぁとも感じました。

旅行会社への就職後も自分の芯を貫く田之倉(たのくら)節は変わらず、臆することなく上司にモノ申しているところにクスっと笑ってしまいました。上司のキゲンをとりにいくわけではないのに、最初は敵対していた上司からも最終的に好かれているのは田之倉(たのくら)マジックでしょうか?

漫画版『きょうは会社休みます』13巻のネタバレと感想:朝尾(あさお)派なら気になる名言は?「かっこいい」がつまった魅力的なキャラクター!

正直に言うと、私は朝尾(あさお)派でした。もう、多くの女性の理想を絵に描いたような男性。男らしく自信家で仕事もできて、恋愛経験も豊富で。奥手な女性ならば、どこまでも上手にリードしてくれそうな朝尾(あさお)に惹かれそうなものですが、花笑(はなえ)は先に田之倉(たのくら)とうまくいっていたもので。

何回も花笑(はなえ)にアタックしては真剣に相手にされていない朝尾(あさお)が不憫で不憫で。花笑(はなえ)のことを諦めきれず、本気のプロポーズをしたのは私には少し予想外でした。花笑(はなえ)の誕生日に呼び出して、俺をあげるよ、は「くーーーーー!」て声にならない叫びが出ました。(うるさくてすみません)

色々な漫画のキュンキュンシーンをまとめた記事はこちらから→【ネタバレあり!】少女漫画のキュンキュンシーンを勝手にまとめてみた(3作品)

あと、「ホレた女の傷も癒せないならそれまでの男だったってことで。自分の見込み違いを嘆くんだね」ていう朝尾(あさお)の言葉。田之倉(たのくら)への信頼が揺らぐ中で最終的に花笑(はなえ)の背中を押し、もう一度田之倉(たのくら)と話し合うきっかけをつくってあげたのですよ!!(だからうるさいってば…)

朝尾(あさお)自身の花笑(はなえ)に対する気持ちを優先するのではなく、花笑(はなえ)の本当の幸せを思って最後は身を引いた彼の人間的な魅力にまたキュンときました。

漫画版『きょうは会社休みます』13巻のネタバレと感想:ドラマ版は綾瀬はるかさんに福士蒼汰さん!という豪華キャストがせいぞろい☆

2014年にドラマ化されていました!花笑(はなえ)を綾瀬はるかさん、田之倉(たのくら)を福士蒼汰さん、朝尾(あさお)を玉木宏さんが演じるという豪華すぎる顔ぶれです☆

花笑(はなえ)の初期設定の年齢が33→30歳になったり、漫画版にはいないオリジナルキャラの登場などドラマならではの展開もありましたね。たとえば、花笑(はなえ)が30歳になるまで恋愛にあまり積極的ではなかった理由がそれとなく示されていたり。

ドラマ版の花笑(はなえ)は家で過ごすときは自分の部屋ではなく、リビングで過ごしており、家族との距離がすごく近かったために恋愛が二の次になるのも自然かもね?と言えそうな雰囲気になっています。

また、漫画版では上司からの総合職への誘いをことわりましたが、ドラマでは花笑(はなえ)は総合職に転向しています。魅力的な俳優陣の演技はもちろんのこと、漫画版との違いを比べながら、ドラマを楽しむのもアリかもしれませんね♪

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